流行りもの とりあえずやる 診断士 [Mastodon編]
こんにちは、ITの活用で経営力強化、業務改善を推進する中小企業診断士 髙仲です。
ポケモンGo がリリースされた直後、かなりの年配の診断士の方までインストールして触っているのを驚いた記憶があります。
もちろん、遊ぶためのみが目的ではなくて、流行に乗ってビジネスへの活用ができないか、新たな発想のネタにならないか、ということを狙ってのことです。
年齢を重ねても貪欲に新しいものを取り入れ、自分や支援先のビジネスに活かしていこうという姿勢は、見習うべきものだなぁと実感しました。
それ以降、自分も好き嫌いせずに話題性のあるものは触ってみようと心がけています。
Mastodon を触ってみることにした
Mastodon とは?
一部で、twitter の代替サービスになるのでは、と話題になっている新興SNSサービスです。
twitter とは異なる点としては、
- 同じサーバーを選んだユーザーのつぶやきが見れるため、すぐに不特定多数と交流が図れる(フォローという概念はある)
- 500文字まで
- 投稿の折りたたみ機能がある
- 職場で見るのに不適な画像を示すことができる(この用途は・・・ノーコメントで)
という点です。
ローカルタイムライン(同じサーバーを選んだ人たち)のログが怒涛の勢いで流れていく様子
例えば、「○○の趣味を持つ人が集まるサーバー」などのように意味を持たせられれば、サーバーを選択した時点である程度共通点を持つユーザーに絞って交流することができます。
どのサーバーを選ぶのが良いの?
サーバーの一覧が見れるページである程度様子を伺えますか、サービス黎明期の混沌を味わいたいのなら日本人ユーザー数が多いmastdon.jpかpawoo.netがいいでしょう。
pawooはpixivが運営しているサーバーなので、ユーザーの層もおのずと予想がつくのではないでしょうか。これの意味が分からない人は、pawooを選ばないほうが良いかと。
やってみた感想は
カオス。
連合タイムラインが怒涛の勢いで流れていくのは見てて飽きないですが、大規模インスタンスで流れていく内容には残念ながら価値は無い。
ビジネスの種としては
- 二次絵描き等、不特定多数への露出が重要で、画像での訴求が強い職種が画像を張り続ける
- instagramの代わりに定期的に商品等の画像を投稿する
- bot で何らかの内容を自動的につぶやき続ける
ぐらいの用途しか、思いつきません。
ログの流れが速いので、画像じゃないと目に留まらない。
ただ黎明期の今は、フォローするとフォロー返ししてもらえる可能性も高いので、今すぐに活動的に始めると、影響力のあるアカウントが作れるかもしれません。
この思考の狭さが、可能性を生じられていないのかな。もっとセンサー感度を高めたい。