地域クラウド交流会の独立診断士的楽しみ方
独立した中小企業診断士は、どのような営業活動を実施すればいいのでしょうか?仕事はどうやってとればいい?民間企業との繋がりの作り方は?
自分自身が独立開業後、色々と試行錯誤をしてきたプロセスを紹介していきたいと思います。
本記事は、以下を主題として執筆しています。
- 独立した診断士の活動を紹介する
- コンサルタントの営業活動の実態を紹介する
「地域クラウド交流会」という場
営業活動を試行錯誤中の中小企業診断士 髙仲です。
先日、第一勧業信用組合さん主催の 地域クラウド交流会 墨田区第一回に参加してきました。
以前江東区の第二回と、千葉県の超域クラウド交流会に参加したことがあり、関連イベントとしては三回目の参加です。
千葉県の超域クラウド交流会では、千葉県中小企業診断士協会が相談ブースを設けていたり、理事のお一方が審査員をされていたり、と、強い関わりが見られたのですが、江東区・墨田区の会では城東支部としての関わりが無さそうなのが少し残念な点です。
創業支援に力を入れている診断士として、是非とも支部にも関わって貰えないかな…とこっそり考えています。
さて、ちいクラ交流会ですが、診断士として楽しむ方法が分かってきたので書いてみました。
独立診断士として、地域クラウド交流会の参加のポイントは?
支援側の方々との関係性づくりの場でもあると捉える
「起業家の応援を通じて地域を活性化」というお題目の集まりですが、東京都城東地区の主催を第一勧業信用組合さんが行っているという性質上、体感で出席者の3~4割ぐらいが支援者側の立場の人です。
信用組合の方々や金融公庫の方の他、士業の方も多く参加されています。
起業家の方との交流のみを考えて足を運ぶと、名刺交換した時にあれっ?と思うことも多くありそうです。
今回の墨田区第一回では、勧信の支店長にお声掛け頂き、懇親会に同行させて頂きました。
金融機関の方との飲み会は始めてでしたが、会社員勤めの頃のIT部門の飲み会とはやはり違うものだなと楽しませて頂きました。ありがとうございました!
(追記)
同行させて頂いた懇親会でお会いした社長とは、数年間継続してお付き合いする関係になっています。
これは自身も社長も墨田区に住んでいる部分も、一つ大きな利点だったと思います。
区で開催されるというメリットは、この点にもありますね。
表面にインパクトのある名刺があれば持っていく
受付時に提出した名刺は、会場に張り出されて興味を持った人を呼び出して頂くことが可能です。
ですが出席者が100人を超えるイベントですので、生半可な名刺では簡単に埋もれます。
表面に、関心を引くフレーズや画像がある名刺があると良いかもしれません。
時々呼び出されている方を耳にします。
交流会後のアフター交流会は何とかして誰かと参加する
交流会の後のアフター交流会は、お店の候補のみが周知されて自発的な行動に任されています。
交流会中は名刺交換の時間が50分程度用意されていますが、投票を行う時間でもあり、参加者の方と充分に交流できる時間があるとはいえない状況です。
そのため、ちいクラの本番は、正直にいってアフター交流会にあるといっても過言ではありません。
自分は、江東区と墨田区の2回とも、縁あってアフターに繰り出しましたが、中々、会場で行く人を見つけるのは、事前に準備しておかないと難しいかもしれません。
(参加しそうな知人に目星をつけておく等)
まとめ
改良の余地もいくつかあるものの、主体的な行動をとれれば全体として楽しいイベントであると感じています。
江東区、墨田区に続いて、城東5区全てで開催されればいいなあ、と。あと診断士協会にも一つ噛んでもらえないかな…