任意継続保険から国民健康保険に切り替えるタイミングはいつ?
中小企業診断士として独立開業2年目に執筆した記事です。この記事は、こんな疑問や悩みを解決するヒントが欲しい方に適しています。
- 独立開業における損しないポイントを知りたい
- 独立直後で書類仕事に手が回っていないけど、忘れやすいポイントは無いか知りたい
会社を退職する際に健康保険はどうする?
こちらの記事でも述べていますが、大抵のケースでは、独立初年度は任意継続被保険者となり、2年目になると任意継続保険を続けるより国民健康保険に切り替えた方が保険料が安くなります。
(独立初年度から会社員時代以上の利益をあげることができればまた別ですが・・・)
私の場合、顧問先の税理士先生に確認したところ、3万程度の違いが生じるという回答を頂きました。
なので、色々と後回しにしてたのですが、切り替えの手続きを済ませてきました。手続きは非常に簡単で
- 保険証を健康保険組合に送付
- 送られてくる資格喪失証明書を、区役所の国保課に提出
- 数分で、国民健康保険の保険証を受け取る
の3ステップという簡単さ。一番面倒だったのが区役所までの移動。
ただ、ちょっと困ったことに、国民健康保険の保険証ってぺらっぺらなんですね。それをプラスチックのケースに入れるよう指示された訳ですが、入れた状態だと、財布のカード入れに収まらない。
でも、紙製のぺらっぺらなのでむき出しの状態で財布にしまうのも憚られる訳で。
まさか、こんなくだらないことで悩む羽目になるとは…という、どうでもいい愚痴でした。すみません。
(追記)国民健康保険のぺらっぺら問題、解決しました
解決しました。
手段は、株式会社を設立し社会保険に加入したこと。
法人設立のタイミングとしてのおすすめはいくつかありますが、自分の場合は損得勘定よりも人間関係的な部分でさっさと株式会社を設立した方が良いと判断し、設立しました。社会保険も当然加入しています。支援者たるもの、まっとうな道を歩みましょう。
ということで、ぺらっぺらの国民健康保険の保険証とはおさらばできました。