地域支援活動について勉強中

2017年5月3日地域活動コミュニティ,地域支援,東京都江戸川区

こんにちは、中小企業診断士の髙仲です。

今年の4月より、東京都中小企業診断士協会 城東支部の、地域支援部に入部しました。いずれは、城東支部会員を中心とした地域支援を学べる場づくり等の活動を行う事を目指して、日々勉強中です。

先日は、江戸川区で開催された街中のイベント「にわカフェ」を見学してきました。

これは、市民団体である「江戸情緒を考える会」が主催で、2回目となる催しです。

市民の方々が中心になって活動されているようで、理想的な形での地域活性化運動であると感じました。

一方、専門家が所謂コンサルタントとして口だけ出す失敗例も、数多くあるようですね…。

先日、こんな記事が話題になっていました。

http://toyokeizai.net/articles/-/154998

まず危険なのは、「予算目当て」で事業に取り組むことです。「◯◯事業をすると予算がつく」といったような情報をもとにして、毎年新たな事業を増加させていないでしょうか。コンサルタントが「今なら、この事業をやれば予算がつきますよ」といった具合に地域側に売り込みにきて、それに乗っかって「やること」を増やしてしまうのです。さらに補正予算などが決定されると、予算消化のための「突発イベント」を急にやるなどと言い出すのは最悪です。

また、別のセミナーイベントでお会いした地域活性化を目指すNPO法人代表の方に、「うさん臭い中小企業診断士が派遣されてきて適当なことを言いやがる。行政も無知だから専門家を派遣することで実績としている」と言われました。

まさに、地域支援をするには、自分から中に入って手足を動かしていかないと、何も起こらないと感じ始めています。

地域支援は、自身の診断士となった目的でもある起業支援と密接な関係にあるので、これを機に積極的に取り組んでいこうと思います。

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