創業補助金の公募が開始されました
こんにちは、起業、創業の支援が中小企業診断士の事業の中で最も楽しいと感じている高仲です。
5月8日に、創業補助金の公募が開始されました。
こちらを申請するには、特定創業支援事業の認定を受ける必要があります。
特定創業支援事業の認定は、補助事業期間中に受けるものについても対象とされています。創業スクールや創業セミナーにより認定を目指す場合は、日程も徐々に明らかになってきていますので、計画的に事業運営を行いましょう。
なお、創業補助金は公募開始(5月8日)以降に開業する必要があり、これを事前に知っておかないと申請できないという事態になります。
その場合には、東京都内であれば創業助成金が創業5年未満であれば申請できるので、そちらを検討するのが良いでしょう。
創業補助金は、事業承継補助金と合わせて予算額は11億円になっています。
単純計算で半分が創業補助金であるとして、交付金を200万としても、1県あたり約6件の採択となり、狭き門と言えます(昨年は1県あたり3件の採択)。
なおかつ今年は従業員の雇用も要件となっており、非常にハードルは高いと言えますが、地域・社会貢献性や新規性のある事業を進めている経営者の方であれば、そのハードルの高さがチャンスになるかもしれませんね。