【支援事例】創業者の融資の獲得支援事例(日本政策金融公庫 中小企業経営力強化資金 )
このコロナ禍のさ中ではありましたが、創業者の融資獲得支援を行う機会を頂いたので事例として紹介したいと思います。
この記事は、こんな疑問や悩みを解決するヒントが欲しい方に適しています。
- 創業の予定があり、借り入れをしたい
- 創業者が使える融資を知りたい
創業者も使いやすい融資の一つ「中小企業経営力強化資金」とは
日本政策金融公庫の融資商品の一つ「中小企業経営力強化資金」を活用して融資のサポートを実施しました。
このコロナ禍の中でご対応頂いた窓口の方、審査の方に感謝です。
創業者が日本政策金融公庫から借り入れを行う際の選択肢の一つである「中小企業経営力強化資金」。
おすすめできる融資商品となっています。
中小企業経営力強化資金の特徴
その大きな特徴は、中小企業等経営強化法に定める認定経営革新等支援機関のサポート(助言・指導)が必要となっている点です。
創業者の方は、めんどくさいと感じられるかもしれません。
ですが、これにより、次にあるようなメリットがあります。
- 公庫の創業融資より利率が良くなる
- 無担保で借りられる
- 保証人不要で借りられる
- 借り入れ金額が創業融資より多い
これらのメリットを鑑みると、創業融資ではなく中小企業経営力強化資金の方が有利であると言えますね。
中小企業経営力強化資金の申請の手続き
こちらは、基本的に私(認定経営革新等支援機関「高仲中小企業診断士事務所」)で支援する場合の手続きとなります。
基本無料でご対応します。
事業内容をヒヤリングさせて頂き、融資の可能性や条件などを検討いたします
私と申請者様で協力して申請書を作成します。
事業計画フォーマット(公庫フォーマット及びオリジナルのもの)を用いて作成します
面談時の心がけや受け答えの想定についてレクチャーします。
私と事業者様で書類を整理し、提出します。
面談には私も可能であれば同席します。
「中小企業経営力強化資金」の申請事例の紹介
今回ご相談頂きました事業者様は、まだ創業前(法人設立前)の企業勤めの状況でした。
ご紹介いただき、Zoomにて初回ヒヤリングを実施後、支援を依頼頂きましてサポートさせて頂く形になりました。
約1カ月弱を掛けて事業計画のブラッシュアップ、書類の作成をサポートし、法人設立と同時期に融資の申し込みを行いました。
その過程で3回のZoomミーティングを実施させて頂いております。
これにより、単なる申請に留まらずに事業のブラッシュアップのお手伝いもさせて頂いております。
そして、数週間後、希望額には届かなかったものの想定範囲内(600万円)の資金調達を実現しました。
今後ますますのご躍進を心よりお祈り致します。