消費税10%・軽減税率とキャッシュレスポイント還元の喧騒 ~大手企業の対応の事例まとめ~
この記事は、こんな疑問や悩みを解決するヒントが欲しい方に適しています。
- 大手企業の軽減税率に対する対応を知りたい方
- 実際のレシートを見てみたい方
消費税10%と軽減税率の対応について、大手各企業の対応はバラバラ
この日経新聞の記事にあるように、消費税増税と軽減税率の対応は大手各社で分かれています。ですが、実際には店内外で別価格にするかどうか、の観点に加えて、値段を据え置くか値上げするか、の判断も存在しています。
それらの判断について、各社でまとめていきます。
軽減税率に対する価格・レシート表記の大手企業の動向は?
大手ファストフード店など、テイクアウトとイートインを両方提供するフードチェーン店は世の中に多数存在します。
それらの企業が、価格設定やレシート表記についてどういった戦略を採っているか、纏めていきます。
特に、一物一価にする(店内とお持ち帰りを同じ価格)場合、店内価格を値下げするかお持ち帰り価格を値上げするか、各社の対応が分かれる部分でもあります。
ケンタッキー・フライド・チキン
KFC社は、公式HPにて店内飲食とお持ち帰りを同額にすると宣言しています。
価格は据え置きであり、店内飲食の本体価格は値下げという形になります。
松屋
松屋は、お持ち帰り商品の本体価格を値上げした上で店内飲食とお持ち帰りを同額にする、という方針であることがニュースに取り上げられています。
スターバックス
スターバックス社は、公式HPにて店内飲食とお持ち帰りを異なる額にすると宣言しています。
吉野家
吉野屋は、店内飲食とお持ち帰りを別価格とする方針であるというニュースがでていますが、公式HPには公表されていません。
レシートを入手したら、随時更新していきたいと思います。