所属する中小企業診断士の研究会(任意団体)FYSでの活動の紹介

2017年5月9日雑記FYSコンサルティング,コラム

中小企業診断士の有志が集まる自己研鑽の集まり(研究会)は、東京都内や日本全国各地に多数存在しています。
中小企業診断士協会の公認研究会もあれば、非公認の集まりとなっている任意団体としての研究会もあります。

私が所属する中小企業診断士の任意団体の一つに、立ち上げから関与している集まりがあります。その活動について、紹介していきたいと思います。

この記事は、こんな疑問や悩みを解決するヒントが欲しい方に適しています。

  • 中小企業診断士の自己研鑽の場について知りたい
  • 中小企業診断士の活動について知りたい

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中小企業診断士の研究会「FYS」とは?

FYSの公式ページ(ブログ)

For Your Smile の頭文字をとって、FYSとしています。呼び名はエフワイエスであったり、フィスと呼んだりする人もいましたが、エフワイエスが公式となりました。

千葉や関東東部を拠点とする中小企業診断士10数名で構成されています。
年齢は30台~50台で、弁護士とのダブルの方もいたりと、多様性に富んでいます。

FYSとはどのような団体なのか?

団体名にもあるように、「笑顔」が一つのキーワードになっています。

経営者も笑顔で、従業員とその家族、地域住民の人々を笑顔にしていく、活動を通してそんな企業を応援して増やしていきたいという共通の想いがあります。

2016年5月に立ち上がった後、まず最初の活動として、団体の経営理念を策定しました。

FYSの経営理念

「私たちは自分と周りを笑顔にしたい、中小企業を応援します」

まだまだ団体としては創成期で、具体的な活動はメンバーで執筆を始めたブログぐらいです。ですが、メンバーが取ってきた案件を会員同士で融通したり、情報提供したりなど、横のつながりとしては強力なものになっています。

まだまだ実績が充分ではありませんので、まずは、団体としての実績を積み上げていくことが大事ですね!

任意団体FYSと株式会社FYSコンサルティング

2017年8月に、団体の法人格を持って、事業案件をそちらで受注する目的で株式会社を設立しました。現在の代表取締役は本団体の発起人である高橋で、私は取締役として関わっています。

つまり、立ち位置としては、以下のような関係になっています。

<任意団体FYS>
中小企業診断士の有資格者を中心とする研究会。収支の発生する案件は基本的に実施せず、自己研鑽やパートナーシップ関係の維持を目的とする団体。
副業NGの企業内診断士なども所属する。
<株式会社FYSコンサルティング>
FYSメンバーで立ち上げた株式会社。営利活動を実施する場合は法人格が必要になるケースがあるため、他社との取引等は基本的にこちらが窓口となる。
原則、独立診断士もしくは副業OKの企業内診断士がパートナー契約を結んで案件に対応する。

この関係性は、既存の研究会でもよく用いられるスキームです。
研究会としては任意団体で、案件は一般社団法人や合同会社、株式会社で請けるという形です。

私個人の診断士活動と共通する部分は多いので、団体活動も牽引していきたいと思います。