【埼玉県】AI・IoT・ロボットシステム導入トライアル補助金
対象者
埼玉県内に登記上の本店又は主たる事務所を持つ中小企業
対象事業
以下の全ての要件を満たす補助事業
- 「AIシステム」、「IoTシステム」、「ロボットシステム」のいずれかを構築し、経営上の改善効果が見込まれること
- 生産性や効率性向上といった経営改善に結びつく評価指標を定量的な数値目標として設定できる事業であること。特に、「AIシステム」については、AIの精度指標(認識率、正答率など)を評価指標として取り入れること
- 「AIシステム」、「IoTシステム」、「ロボットシステム」のノウハウについて、埼玉県内中小企業への波及効果が見込まれる事業であること。
補助対象経費
補助対象経費の内容
経費区分 | 内 容 |
機械装置・器具購入費、ソフトウェアパッケージ購入費 | システムを構成する機械装置、センサー・カメラ等のAIやIoTを構成する装置・部品、ロボットなどアクチュエータ機能を有する機器、あるいは通信機器類を購入・据え付けする費用、またはそれらを自社内で製造する費用(社内労務費を除く)。パッケージソフトウェア(AIやIoT、それらの関連業務に関わるもの)の購入及び設定費、機器借用、保守または修繕に要する経費 。<注意事項>システムの導入目的外の機械設備やIT設備等といった汎用性のある設備は対象外。(例:事務処理用のPC関連機器やスマートフォン、プリンタなど) |
クラウド使用料等 | システムとして利用するクラウドの使用料及び通信費等の使用料。クラウド使用料、機器リース、通信費、保守、その他借用等の費用は、交付決定日以降に契約し、翌年の2月末日までに支払った費用とする。 |
委託費 | 補助事業者が自社で実施することができないものあるいは適当ではないものについて、他の事業者に行わせるために必要な経費(委託契約)。例えば、システム開発などで外部の専門業者に委託する費用等を対象とする。委託費は、補助額の2分の1を超えないものとする。 |
技術指導費 | AI、IoT、ロボットシステムの構築に当たって、外部の専門家等から技術指導を受ける場合に要する経費。開発を委託する会社と同じ企業から技術指導を受ける場合には、一連のシステム開発の作業と判断し、技術指導費ではなく委託費として計上する。 |
外注費 | AI、IoT、ロボットシステムを構築するのに必要な既存工作機械装置の設計、改造及び電気工事、設置工事等の外注に必要な費用 |
その他経費 | 上記以外で、知事が必要と認める経費 |
事業期間
交付決定日から令和4年2月28日(月曜日)まで
補助金額について
- 補助率:補助対象経費の3分の2以内
- 補助金額:(AIシステム)上限500万円、(IoTシステム)上限200万円、(ロボットシステム)上限300万円
- 補助金の支払い:精算払い
選考
審査を行い、7月上旬頃に結果を通知します。
採択予定件数
- AIシステム:3件程度
- IoTシステム:3件程度
- ロボットシステム:3件程度
受付期間
令和3年4月1日(木曜日)~5月14日(金曜日) 17時(必着)