起業・創業支援は自身の中小企業診断士としての主要事業と定めて

2017年3月27日雑記コラム,中小企業診断士,独立,起業

中小企業診断士の資格取得を目指したモチベーションの最も大きい要因が、起業・創業支援活動を行うことでした。
私が所属したIT業界では、ベンチャー企業やスタートアップ起業による独立開業が身近であったこともあり、周囲でベンチャーを立ち上げたという話を聞く機会も多く、自身もその環境に身を置いてみたいと考えたことが始まりです。

そのため、中小企業診断士の一年目から起業・創業支援を第一の主要事業と位置付けて様々な活動をしてきました。

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2016年度(初年度)の起業・創業支援活動を振り返る

起業・創業セミナー

特定創業支援事業にかかる創業セミナーを2回(2コマ)、メイン講師として担当した他、葛飾の図書館で自主企画の起業セミナーを行いました。
また、創業セミナーのサブ講師は計5回担当しています。

起業者支援

個人事業主として開業4年目、法人化1年目の飲食店の支援を行う機会があり、補助金申請のサポートを行いました。また、地域クラウド交流会で会った法人1年目の社長と資金調達に関して話をする機会があり、今後も継続的に状況を聞いてみたいと思っています。

さらに、来年度飲食店を開業予定の事業者の方とお会いする機会も予定されていて、これらの縁は大事にしたいと考えています。

起業・創業を目指す方向けの支援制度は豊富に存在しており、融資の獲得や補助金の活用など、様々なサポートが可能であることが分かってきました。
起業家の方の話を聞くことはワクワクすることが多く、楽しんでサポートできています。

研究会等

中小企業診断士 千葉協会認定研究会の一つである創業支援研究会に参加しています。
早くから講師枠を割り当てて頂き、とても貴重な経験をさせて頂いています。
また、城東支部のプロコン関係で、サブ講師として出席する機会も頂きました。

2017年度(2年目)の起業・創業支援活動を振り返る

起業・創業セミナー

サブ講師として何件か顔を出させて頂きました。
セミナー講師としては元々活動領域を考えていなかったのですが、中々楽しいかと思い直しています。

起業者支援

専門家派遣や図書館の相談窓口などを担当することで、起業したい方の話を聞く機会を多く頂きました。
また、初年度に面識を持った方の何人かは私と提携関係にある税理士を顧問にすることとなり、その繋がりをもって定期的に訪問・相談を受ける機会を持っています。

2018年度(3年目)の起業・創業支援活動を振り返る

ベンチャー支援

2018年度の大きな動きとして、ITベンチャー企業の社外取締役の仕事を引き受け、定期的に社長の相談にのるという事を行っています。
この目的はVCファンドからの資金調達を達成することが主要目的となる活動であり、新たな領域への挑戦として日々試行錯誤をしています。

周囲の中小企業診断士でこの領域に活動軸を置く方は少なく、先駆者的な活動ができるようになりたい。

起業者支援

自身の創業初期からお付き合いしている方々は、大分関係性に差が生じてきました。

関係が続く方、無くなる方。
成長する方、停滞する方、辞めてしまう方。

それも、全て経営者としての選択の結果です。
最善の道が採用できるように支援していきたいですね。

2019年度(4年目)の起業・創業支援活動を振り返る

まだ年度の途中なので、経過報告的な。
資金調達は難航。中々結果が出ません。難しい。
成長を目指す社長とは何人か面識が持てているので、上場まで支援できるようになりたい。
初期からの付き合いの社長が、新たな取り組みを開始しそう。楽しみ。

そんなところで。